【土木施工管理】原位置試験と室内試験
本日は、「原位置試験」と「室内試験」について勉強してみます。
両方とも土の性質を求めるためにサンプリングして試験をするよ!という感じです。
原位置試験
原位置試験は、現地で直接土の強度や剛性(硬さ)など地盤の性質を求めるものである。(要するに現地で採取するよーということだと思う。)
原位置試験で最も用いられるのが「サウディング」がある。
サウディングによる原位置試験(試験概要,試験で得られる値,結果の利用法)
- 標準貫入試験
(ハンマ打撃サンプリング,打撃回数,土の締まり・硬さ・地盤支持力)
- スウェーデン式サウディング
(スクリュー貫入サンプリング,回転数,土の締り・硬さ)
- ポータブルコーン貫入試験
(円錐状のコーンを貫入サンプリング,コーン指数,トラフィカビリティの判断)
サウディング以外の原位置試験
- 平板載荷試験
(φ30cmの載荷板による沈下量,地盤荷重強度,締固め・支持力・剛性)
- 電気探査
地中に電流を流す,抵抗値,帯水層の把握
室内置試験
室内試験は、現地から土の試料を採取(サンプリング)し室内で試験をするもの。(要するに採取すて室内に持って帰って調べるよーということだと思う。)
室内試験で最も用いられるのが「力学試験」がある。
力学試験
- せん断試験
(一面せん断試験,,地盤等の支持力・安定性・こね返し)
- 圧密試験
(粘性土の圧密沈下量・圧密沈下時間)
- 室内CBR試験
(たわみ性と支持力)
力学試験以外の(室内)試験
- 含水試験
(土の締固め度、土の基本情報)
- 土粒子の密度試験
(土の基本情報)
- コンステンシー試験
コンステンシー試験(は液性限界試験・塑性限界試験とあるが覚えなかった。)
(含水比という言葉のみ)
- 粒度試験
(土の締固め度管理、土の間隙比、飽和度など)
私自身、現場で作業をしたことなく、もはや暗記ものとしてこのワードはこのワード。みたいな関連づけをして覚えていきました。
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