【土木施工管理】室内試験・原位置試験の問題【勉強】
土工に関する「室内試験」及び「原位置試験」の試験名とその試験結果の活用の組み合わせとして次のうち、適当でないものはどれか。
問題(試験名:試験結果の活用)
- 砂置換法による土の密度試験:盛土の締固め度の管理
- 土粒子の密度試験:土のせん断強さの推定
- 土の一軸圧縮試験:支持力の推定
- ポータブルコーン貫入試験:建設機械の走行性の判定
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解答 2
解説
- 〇 密度を計ることにより、土の締固め度を把握する。(力学試験の「圧密試験」に相当?)
- ✕ 土のせん断強さを求めるのは力学試験の「せん断試験」に相当
- 〇 一軸圧縮試験は地盤の支持力・安定性・コネ返し(シジアンコネ!)
- 〇 トラフィカビリィ=建設機械の走行性。ポタコーン試験は正にトラフィカビリティを求めるので。
土の調査・試験に関する次の記述のうち、適当なものはいくつあるか。
- 粘着力cは、土粒子間の結合力に基づくもので、一般に粗粒の土ほど大きくなる。
- 平板載荷試験は、地盤改良工法の設計に用いられる。
- 標準貫入試験は、土の締まり具合の判定に用いられる。
- 電気探査は、地盤の安定計算に用いられる。
解答 3のみ〇
解説
- ✕ 粘着力cは細粒度に存在し、砂質土、れきなど粗粒土にはほとんどない。
- × 平板載荷試験は、盛土の締固め管理、地盤の支持力や剛性の把握に用いられる。(シメジgoと覚えた)
- 〇 標準貫入試験は、打撃回数(N値)と地盤の締まり具合に用いられる。(シマカタツヨ)
- × 電気探査は、地盤中の帯水層を把握。